車載道具は、安全かつ快適にドライブするのに必要なアイテムですが、種類が多く何を基準に選べばよいのか迷うのではないでしょうか。本当に必要な車載道具を探すためには、ライフスタイルや趣味趣向により選択しなければなりません。
この記事では、おすすめの車載道具を5つ厳選して紹介しています。それぞれのアイテムがどんなシーンで役立つのか、選び方のポイントと合わせて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
車載道具の選び方

車載道具は、正しく選択すれば快適なカーライフを実現でき、ドライブの満足度が上がります。ただ、選び方を間違えると希望通りの機能が発揮できないばかりか、無駄な出費になりかねません。
そこで、この章では車載道具の選び方を3つ紹介します。快適なドライブのために最適な車載道具を選びましょう。
選び方1. 適合車種を確認する
車載道具の中には、車種専用に設計されて作られたものがあります。そのため、車種専用品があれば、それを選択しましょう。車種専用品がない場合は、ワンボックス車用や軽自動車用など、ボディタイプ別に用意されているものがおすすめです。
また、アイテムによっては汎用品が用意されているため、選択肢として検討するのも一つの方法です。
選び方2. 設置場所のサイズを確認する
用品やグッズを購入する際は、設置したいアイテムのサイズと、場所の広さを確認しましょう。アイテムのサイズが大きくて入らなかったり、小さくて隙間が気になったりなど、サイズ違いによって購入品を無駄にしないためです。
メジャーを使って自分で測定するか、車や用品の公式サイトで確認するとよいでしょう。
選び方3. 電源タイプを確認する
電源を必要とする用品は、利用できる電源タイプを確認しましょう。
一般的な電源タイプは、シガーソケットかUSBです。シガーソケットは、普通車12V、トラック24Vと区別されているため、利用する車のボルト数と合っているかが重要です。USBは、タイプA、タイプCなどでケーブルが違うため注意してください。また、別途充電器が必要な場合があるため事前にチェックしておきましょう。
車載道具おすすめ5選

車載道具は、ドライブをより楽しむためのものや車内を快適に保つもの、いざという時のために備えておくものまで多種多様です。最近では車中泊やアウトドアの人気が高まり、レジャー用の車載道具にも注目が集まっています。
毎日の通勤から週末のレジャーまで、カーライフが快適になるアイテムを5つ紹介します。
おすすめ1. 防汚シートカバー
シートを汚れや傷から守る防汚シートカバーは、小さな子どもやペットを乗せる場合や、アウトドアレジャーの際におすすめです。飲み物のこぼれや泥汚れも簡単に落とせるうえ、撥水加工が施されたシートカバーは濡れた水着のままでも気にせず座れます。
また、デザイン性の高いシートカバーは車内のイメージチェンジにもなるため、愛車の所有期間が長い場合は試してみるとよいでしょう。
おすすめ2. 車内用掃除機
車内は意外と汚れやすいため、車内用掃除機による定期的な掃除がおすすめです。車には土足で乗り込むため床が汚れやすく、さらに窓を開けて走行すればホコリや汚れが発生します。また、家族やペットとドライブする際には、食べかすやペットの抜け毛などで汚れるでしょう。
ハンディタイプの掃除機であれば、狭い場所やシートの隙間でも使いやすく、収納場所にも困りません。
おすすめ3. USB充電器
長時間のドライブでは、スマホやタブレットなどのバッテリー残量が気になるため、USB充電器が重宝します。
USB充電器は、シガーソケットに挿すだけで手軽に充電でき、USBポートが設置されていない車でも安心です。また、急速充電に対応しているUSB充電器もあるため、長時間のドライブでも心配いりません。
おすすめ4. ドライブレコーダー
ドライブレコーダーは、運転中の映像や音声を記録してくれるアイテムです。万が一の事故の場合に、証拠を残せます。また、あおり運転を未然に防ぐためや証拠映像として提出できるため、ドライブレコーダーの設置が推奨されています。
安価で高性能なモデルが多く取りそろえられているため、自分の身を守るためにも取り付けるとよいでしょう。
おすすめ5. ダストボックス(ゴミ箱)
車室内を清潔に保つためにゴミ箱の設置は必須です。家庭用のゴミ箱は車の揺れで転倒する恐れがあるため、車用に設計されたゴミ箱がよいでしょう。コンパクトな設計のゴミ箱もあり、足元で邪魔にならず、かつ大容量なものまであります。
車の前側に設置するのか、後ろ側に設置するのかなど、ゴミ箱の設置場所は使い勝手に影響するため検討してみましょう。
もしもの時に役立つ!車載道具おすすめ番外編

ドライブの途中で突然バッテリー上がりが発生した場合に備えて「ジャンプスターター」を車に積んでおきましょう。復旧できる可能性を高めます。
ジャンプスターターは、USB端子を備えているものがあり、スマホやタブレットの充電用としても使えます。また、電源としても利用でき、LEDライトを搭載しているタイプもあるため、車中泊やキャンプなどのアウトドアレジャーでも活躍するでしょう。
まとめ|車載道具は使い勝手を重視しよう

車載道具を選ぶ際は、見た目のデザイン性や機能性だけではなく、使いやすさも重視しましょう。操作が簡単なものや収納場所に困らないコンパクトなもの、趣味やライフスタイルに合ったものを選ぶのがおすすめです。また、緊急時にあると助かるアイテムも車に積んでおくとよいでしょう。
この記事を参考に、カーライフを豊かにする車載道具を見つけてください。