潤滑油

耕運機に適したエンジンオイルは?交換しないと起こりうる問題も解説

耕運機のエンジンオイルを交換したいけれど、どのようなエンジンオイルを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、耕運機に適したエンジンオイルをエンジンの種類ごとに紹介します。あわせて、耕運機のエンジンオイルを交換しないと起こりうる問題についても解説します。

耕運機に適切なエンジンオイルを選び、交換できるようになりたい方は必見です。

耕運機のエンジンオイルは2種類

耕運機のエンジンオイルは、ガソリンエンジン用のものとディーゼルエンジン用のものがあります。なぜなら、耕運機のエンジンは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2種類があるからです。

そこで、それぞれどのようなエンジンオイルを選べばいいのか解説します。

ガソリンエンジン

ガソリンエンジンの耕運機には、ガソリンエンジン用のグレードのエンジンオイルを使用します。ガソリンエンジン用のグレードは、API規格の「S」から始まるアルファベットで性能ごとにわけられています。

さらに、ガソリンエンジンの耕運機は、4サイクルエンジンと2サイクルエンジンがあるため、どちらのエンジンかを確認しましょう。そのうえで、適切なエンジンオイルを選択します。

ディーゼルエンジン

ディーゼルエンジンの耕運機は、ガソリンエンジンと異なり、4サイクルエンジンしかありません。そのため、ディーゼルエンジン用のエンジンオイルを使用しましょう。

ディーゼルエンジン用のエンジンオイルは、API規格の「C」からはじまるグレードでわけられています。さらに、ディーゼルエンジンは専用のJASO規格でもグレードが制定されています。耕運機の場合は「DH-1」「DH-2」から選びましょう。

耕運機のオイル交換について

ここでは、耕運機のオイル交換について、以下2点を詳しく解説します。

  • 耕運機のオイル交換時期
  • 自分で耕運機のオイルを交換する方法

どのエンジンオイルを入れるのかが分かれば、自分で交換もできます。オイル交換の時期がきたら自分で交換できるよう、確認しておきましょう。

耕運機のオイル交換時期

耕運機のオイル交換時期は、使用時間によって決められています。初回のオイル交換は50時間使用後、2回目以降は100時間使用ごとに交換しましょう。

ただし、エンジンオイルは使用していない場合でも劣化します。通常、100時間使用するとなると、4〜5年程度かかるケースがほとんどではないでしょうか。

しかし、それだけの年数が経つとエンジンオイルが劣化している可能性が高いです。そのため、最低でも年に1度の頻度でオイル交換するとよいでしょう。

自分で耕運機のオイルを交換する方法

耕運機のエンジンオイルを自分で交換する方法は、以下の通りです。

  1. 廃油パックを用意する
  2. ドレンプラグを抜く
  3. 古いエンジンオイルを捨てる
  4. ドレンプラグを取り付ける
  5. 新しいエンジンオイルを入れる

ドレンプラグを抜くとすぐに古いエンジンオイルが流れ出るため、あらかじめ廃油パックなどを用意する必要があります。また、初めて自分でオイル交換する際には道具を揃えなければなりません。

しかし、自分で耕運機のオイルを交換すれば、以下のメリットがあります。

  • 好みのエンジンオイルを入れられる
  • 比較的リーズナブルに交換できる

手順もそれほど難しくないため、挑戦してみてはいかがでしょうか。

オイル交換の重要性

耕運機のエンジンオイルには、さまざまな役割があります。

性能果たす役割
潤滑作用エンジンが動く際にエンジンオイルによって潤滑させ、摩耗を防ぐ。
密閉作用エンジン内部の隙間をエンジンオイルで埋めて密閉し、エネルギー効率を高める。
冷却作用エンジンを動かすと熱が発生するため、エンジンオイルによって高温にならないよう冷やす。
防錆作用エンジンは金属でできており、さまざまな原因で水分が発生するため、錆ができやすい。エンジンオイルが金属と水分の接触を妨げ、錆を防ぐ。
洗浄作用エンジン内では金属くずが発生するため、これを洗い流して詰まらないようにする。

オイル交換しないとこれらの役割を果たさなくなります。そのため、適切なタイミングでのオイル交換が大切なのです。

エンジンオイルの劣化による問題

エンジンオイルが劣化し役割を果たさなくなると、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。例えば、エンジンの動きが強まったり弱まったりする息継ぎや、エンジンが高温になるオーバーヒート、エンジンの故障などが起こりうるのです。

息継ぎが起きた場合はキャブレターの汚れが原因と考えられます。そのため、キャブレターを洗浄すると解消するかもしれません。

オーバーヒートが起こると、エンジンがかからなくなります。最悪の場合、エンジンを載せ替えなければならないため、エンジンがかかりにくいと感じたらすぐに原因を探りましょう。

まとめ:耕運機のエンジンオイルは交換必須

耕運機のエンジンオイルは、適切な時期にきちんと交換する必要があります。交換を怠りエンジンオイルが劣化すると、さまざまな問題を引き起こしかねません。

エンジンの種類に合わせて適切なエンジンオイルを選び、こまめに耕運機のオイルを交換しましょう。

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